914 :熱血店員 ◆iXFBURNINg :2009/11/13(金
04:43:44 ID:wxz2y5l70
◆DS『ラストウィンドウ ~真夜中の約束~』(任天堂
※こちらのレポートは、すべて私が直接調べた、あるいは担当者の方の
発言からまとめておりますことを予め申し上げておきます。
また、開発中のROMでプレイしているため、製品版と内容が異なる場合も
ございますことと、私自身の勘違いや間違いもあるかもしれませんので、
その点は予めご了承いただきたいと思います。
・2010年1月14日発売/4800円(税込
/アドベンチャー
・CERO:B(前作『ウィッシュルーム ~天使の記憶~』はCERO:A)
・『ウィッシュルーム ~天使の記憶~』の正統続編で、ホテル・ダスクの出来事から
 一年後の1980年、ロサンゼルスにある取り壊しを前にした「ケイプウェスト・アパートメント」
 が舞台になっており、ここで全く繋がりのない"二つの過去"が実は結びついていた、
 という物語になっているようです。
・開発はもちろんCINGが担当し、あの鉛筆画のような独特のグラフィックも踏襲しています。
915 :熱血店員 ◆iXFBURNINg :2009/11/13(金
04:44:44 ID:wxz2y5l70
・主役はもちろん、女子供にも本気で怒る容赦の無さと笑顔が魅力の我らがカイル・ハイド氏。
 鏡を前にして「なかなかの男前だ」と独り言を呟いたりするナルシストな部分も健在。
 ちなみに今作はカイルの"過去"が色々と分かるようですので、カイルファンの方(私含む
には
 まさに要注目で必見な作品でもあります。
・セーブ枠は3つあり、小説「ラストウィンドウ」(後述
も、そのセーブ枠ごとに管理されます。
・なんと前作に続き振動機能!にも対応していますが、振動パックを持っていて、尚且つ、
 振動パックが対応しているDSでしか意味がありませんので、その点はご注意ください。
・前作をプレイしていましたら、序盤からニヤリとする要素が多々ありますが、今作の
 話的には前作と完全に独立していますので、前作未プレイの方にも安心です。
 もちろん、前作をプレイしておけば、さらに楽しめることは言うまでもありません。
・BGMは新規っぽかったですが、謎をクリアしたときや気が付いたときなどのSE群は
 前作と全く同じで、久しぶりにこれらのSEを聞いて私は懐かしさがマッハになりました。
916 :熱血店員 ◆iXFBURNINg :2009/11/13(金
04:47:08 ID:wxz2y5l70
・DSを縦に持ち、タッチペンを使って移動・探索し、登場人物の悩みや謎などを解決する
 という、ゲームの流れや基本的なシステムは前作から変わっていません。
 ただし、前作で声の多かった不満点を解消しているそうですので、序盤をプレイした
 だけでも以下のような細かい部分の改良が目立ちました。
→前作では相手の会話について、ほとんど「突っ込む」でゲームが進みましたが、今回は
 「突っ込む」以外にも「聞き流す」を上手く使って会話を行わないとゲームオーバーになって
 しまうことも多いようです。
 尚、この「突っ込む」「聞き流す」のシーンでは、新たにチェックポイントが付いていて、
 ゲーム画面的にも分かりやすいカンジに変わっていました。
917 :熱血店員 ◆iXFBURNINg :2009/11/13(金
04:48:18 ID:wxz2y5l70
→会話中の重要な"キーワード"のスクロールが前作より格段に早くなっていました。
 (相手の会話中から抜き出される[?]キーワード[?]のスクロール
→メッセージ送りが多少早くなっていたような気がしました。
→前作では電話が鳴っているときやドアをノックされたときなど、電話やドアの前まで
 行ってから電話を取ったり、ドアを開けたりしていましたが、今作では、その部屋内に
 いれば該当のボタンをタッチするだけで、それらのアクションを実行することができます。
918 :熱血店員 ◆iXFBURNINg :2009/11/13(金
04:49:24 ID:wxz2y5l70
・今作での大きなウリが、ゲームを進めていくことで完成していく小説「ラストウィンドウ」の
 存在で、これはゲーム本編でのカイルの足取りが、本編とは異なる"小説"という形式で
 保存され、それを自由に読み返すことができるというシステムです。
 ゲーム本編では知ることのできない細やかな情景描写や、カイルのその時々での心情、
 アパートの住人にクローズアップした様々な物語など、本編とはまた違った"新たな視点"
 でストーリーを楽しむことができます。
 もちろん、小説「ラストウィンドウ」はゲーム中の選択肢などにも影響し、内容が変化
 しますので、「小説の全パターンを探す」などという遊び方もできるでしょう。
 ちなみに、この小説に挟まれるしおりの絵は、前作の「扉を開ける天使」だったりします。
・小説「ラストウィンドウ」は、ゲーム本編のチャプターと同じ数の章構成となっていて、
 各章の最後には「袋とじ」があり、本編でどうしても行き詰まったときには、この「袋とじ」
 を開封して読むことにより攻略のヒントにすることもできます。
 ただ、この袋とじを一度も開封せずにクリアすると
?
919 :熱血店員 ◆iXFBURNINg :2009/11/13(金
04:50:40 ID:wxz2y5l70
―以上が『ラストウィンドウ ~真夜中の約束~』のレポートとなりますが、全体的な所見としては、
とりあえず、前作『ウィッシュルーム ~天使の記憶~』をプレイしておもしろかった方は、絶対に
買いの一本なのは確定的に明らかなのですが、前作をプレイされていない方にも、このテの
ミステリー系アドベンチャーが好きな方なら私から激しくオススメさせていただきます。
また、上のレポートなどでちょっとでも興味を持たれた方は、前作は今現在1000円前後ほどと
安価で購入できますので、発売前の年末年始休みにカカッとプレイされてみては如何でしょうか?
(ある意味、今前作をプレイする方が、続編が直ぐに出ますので勝組のような気がします。苦笑
ちなみに『ウィッシュルーム ~天使の記憶~』は、サブタイ含めたタイトル名自体が、作品
内容を現していましたが、今作『ラストウィンドウ ~真夜中の約束~』も、導入部を見る限り、
前作同様、タイトルに深い意味があると感じましたね(最後の窓的な意味で